中村哲特別主幹教授に「アフガニスタン・イスラム共和国市民証」授与

令和元年10月7日、九州大学高等研究院の中村哲特別主幹教授にアフガニスタンのガニ大統領から日本人としては異例の同国の市民証が授与されました。

中村哲特別主幹教授はアフガニスタンで医療活動に従事する傍ら、大干ばつに見舞われた際に「百の診療所より1本の用水路が必要」なことを痛感され、農村復興のための水利事業を今なお現地で続けており、これまでに約1万6500ヘクタール(福岡市の面積の約半分)の土地に水を供給しました。

授与式において、ガニ大統領は中村哲特別主幹教授と長い抱擁で挨拶を交わし、喜びを表現されるとともに、用水路建設など地道な作業を続け、武器なき戦いを続ける中村哲特別主幹教授を「最大の英雄」「最も勇敢な男」とたたえ、また、「いつでも官邸に来て、困ったことがあれば知らせてほしい」と述べました。

中村哲特別主幹教授は「私たちの試みが、年々農地の乾燥化が進むアフガニスタンの危機的状況の中で多くの人々に希望を与え、少しでも悲劇を緩和し、より大きな規模で国土が回復することを希望します。」と語りました。

ガニ大統領から市民証を受け取る中村哲特別主幹教授

市民証授与後の会談の様子

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