
若手研究者育成事業Young Researcher Development Program
稲盛フロンティアプログラム
ご挨拶
新しい学術を創造する研究者育成
九州大学副学長・高等研究院長 白谷正治 |
プロジェクト概要
九州大学が2030年に向けて目指す姿は、多様な「知」と「人材」を結集し、新たな価値創造の基盤となる研究とイノベーションの創出を牽引し、「総合知」によって、社会的課題の解決とそれによる社会・経済システムの変革に貢献する「総合知で社会変革を牽引する大学」です。
この実現に向けて、九州大学では、部局を越えた本学の高度な研究を推進する組織である高等研究院を、秀逸な若手研究者を採用・育成する全学的拠点として再構築し、これまで培ってきた若手研究者育成のノウハウを活用して、新たな若手研究者採用・育成プログラムとなる「稲盛フロンティアプログラム」を創設することとしました。
このプログラムは、独創的、意欲的な研究展開を目指す秀逸な若手研究者を、5年有期雇用の准教授として、毎年、最大5名採用し、独立したPIとして、自身の研究に専念できる環境(研究以外の業務免除)や特別な待遇(一般の准教授を大幅に上回る給与や5年総額3,000万円以上の研究費・研究支援経費)を提供することで、各研究分野を牽引する研究者を戦略的に育成するもので、九州大学の世界的プレゼンスを飛躍的に高めることを目指すものです。また、プログラム採用者については、5年間のプログラム終了後、特に優れている者を高等研究院教授として採用する予定とし、これによって高等研究院を、トップレベル研究者が、年齢、分野の垣根を越えて交流し、それらのシナジーで新学術領域の開拓や国際頭脳循環を生み出す「知のプラットフォーム」とする計画です。
このような目的・計画の下に創設した「稲盛フロンティアプログラム」は、研究分野や性別、国籍を問わず、応募可能な制度となっていますので、次代を担う意欲ある若手研究者の応募をお待ちしています。
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公募状況
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