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藤木幸夫名誉教授が高等研究院特別主幹教授に就任

2024.05.30
藤木幸夫名誉教授は、長きにわたり細胞生化学の教育・研究に努められ、特に脂質の分解や合成など様々な代謝機能を担う細胞小器官(オルガネラ)であるペルオキシソームに関して、国際的に顕著な功績を遂げられました。現在も、オルガネラ欠損病概念の発展に関して、研究の最先端に立っておられます。また、数多くの優れた人材を育成し、今後も本学の研究教育活動への多大な貢献が期待されることから、令和6年4月1日に九州大学特別主幹教授に就任いただきました。

令和6年5月29日、伊都キャンパスの椎木講堂で、高等研究院特別主幹教授の辞令交付式が執り行われました。式では、石橋総長から藤木特別主幹教授へ称号授与証が交付され、石橋総長が「今後も若手研究者を鼓舞し、本学の教育・研究のさらなる発展へご貢献いただけるものと期待しております。」とお声をかけられると、藤木特別主幹教授は「課題研究の推進とともに、これまでの研究者人生で得られた経験について、熱い思いをもって若手研究者に伝えていきたい。」と抱負を述べられました。

※藤木幸夫特別主幹教授の略歴・主要業績
https://ias.kyushu-u.ac.jp/member/view.php?cId=872&divi=2










左から福田理事・副学長、石橋総長、
藤木特別主幹教授、白谷副学長・高等研究院長    
  





 

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