EN

高等研究院について About Us

あいさつ

SHIRATANI Masaharu
九州大学高等研究院長(令和 3年 4月就任)
九州大学大学院システム情報科学研究院 教授
(九州大学 主幹教授)
【学  位】
工学博士
【専門分野】
プラズマ理工学
2013(平成25)年度
応用物理学会フェロー
2015(平成27)年度
プラズマ材料科学賞
2016(平成28)年度
プラズマエレクトロニクス賞

高等研究院は、本学が世界的研究教育拠点として、学界をリードする卓越した研究成果を上げるために、分野を問わず、本学の誇る優れた研究者のうち、その専門分野において極めて高い研究業績を有する者、ポスト・プロフェッサー及び本学の次世代を担う若手研究者が実質的かつ高度な研究活動を展開する場として、全学的な協力体制のもとに平成21年10月に設立されるとともに、これらの活動を通じて世界へ飛躍する若手研究者を育成し、その研究成果を広く社会に還元することを目的としております。

現在、高等研究院では、本学が誇る6名の先生方に特別主幹教授として就任いただいています。

また、ノーベル賞を受賞されるなど、極めて高度な研究成果を挙げられるとともに、本学の研究・教育活動へ多大なる貢献を行った先生方を栄誉教授としてお迎えしています。

先生方の豊富な研究経験を本学の教職員や大学院生等にレクチャーいただくこととともに、一般の方へも最先端の研究成果を伝えるべく、講演会やシンポジウムなども開催しておりますので、是非ご参加ください。

九州大学は、新しい学問領域を切り拓き世界をリードする大学となることを目指しております。
学術研究の発展には、若手研究者や学生が夢と希望を持ち、失敗を恐れず、その創意を最大限に発揮することが何よりも重要です。
高等研究院は、その核となるべく研究活動を推進し、科学技術の発展に貢献いたします。

高等研究院について

設立趣旨

九州大学が世界的研究教育拠点として、学界をリードする卓越した研究成果を上げ、さらにそれを社会に還元するため、本学の高度な研究を推進する部局を超えた全学的な組織として高等研究院を設置しました。

高等研究院のミッション

高等研究院は、次に掲げる実質的な研究と支援活動を展開します。

01
高度な研究活動の展開
02
次世代を担う若手研究者の育成
03
卓越した研究成果の学内外への発信

沿革

平成21年 10月(2009)
高等研究院設置
平成22年 5月(2010)
バリーシャープレス博士に栄誉教授を授与
平成22年 7月(2010)
ムハマド・ユヌス氏に栄誉教授を授与
平成23年 7月(2011)
鈴木章先生 2010年ノーベル化学賞受賞記念講演会
平成24年 2月(2012)
2010年ノーベル化学賞受賞者 根岸英一ノーベル賞フォーラム
平成28年 3月(2016)
ジャンマリー・レーン博士に栄誉教授を授与
平成28年 12月(2016)
アーロン・チカノーバー博士に栄誉教授を授与
平成30年 4月(2018)
ティム・ハント博士に栄誉教授を授与
令和 2年 1月(2020)
吉野彰 博士に栄誉教授を授与

組織図

組織・運営体制 Organizational Structure 組織・運営体制 Organizational Structure

歴代高等研究院長

初 代
香月 勗(平成21年10月1日~平成22年3月31日)
第2代
巌佐 庸(平成22年 4月1日~平成30年3月31日)
第3代
佐々木 裕之(平成30年 4月1日~令和 3年 3月31日)
第4代
白谷 正治(令和3年4月1日~現在)